COLUMN

カラー |2022.01.05

カラーがしみるのはなぜ? 原因と対策

カラーをしている最中に「かゆいなあ」「しみるなあ」と思う事ありませんか?

それには原因があります。

今後もカラーを楽しむために原因と対策をお伝えします。

そもそもヘアカラーってなんでしみるの?

カラー剤には過酸化水素とジアミンと言うものが入ってます。

この2つの成分がしみる原因になります。

残念ながら、一般的にこの2つが無いと髪の毛は染まりません。

なぜなら過酸化水素は髪のメラニンを開いてくれるもので、ジアミンは染める元になっているからです。

では、どうすればカラーのしみる問題と上手く付き合えるのでしょうか?

カラー剤をよく混ぜてもらう

カラーをしみなくするための1つとして、カラーをよく混ぜることが大事になります。

これは美容師側の問題になりますが、意外とよく混ざっていない事があります。

カラー剤が完全に混ざっていないと過酸化水素が反応し、しみる原因になります。

なので担当の美容師さんに不安な方はしみる事を伝えよく混ぜて頂くようにしてみて下さい。

本当は美容師側が気づかなければいけない問題ですが、カラー前に言って頂くと確実かと思います!

ゼロテクカラー

ゼロテクカラーという頭皮に付けない方法があります。

頭皮に付けないと染まらないのではと思われる方もいると思いますが、ちゃんと染まります!

もちろん白髪染めなどの場合ほんの少し気になるのが早くなるかもしれませんが、気にならない程度なので心配いりません!

一度アレルギーが出てしまうと、慢性化してしまいます。

それによってカラーが出来なくなる事もありますので前もった予防をする事も大事になります。

カラー剤を変える  

最近は色々な種類のカラーが出てきており、刺激の少ないオーガニックカラー、しみる原因になるジアミンをしようしていないノンジアミンカラー、明るくしたり色を変える力はないですが白髪を染めることの出来るハーブカラー、ヘナカラーなどがあります。

それぞれ特徴がありここに書くと長くなるので細かい説明は省きますが、担当美容師さんに自分自身のしたいカラーとどれぐらいしみるかの程度を伝えしっかりと話し合った上で決めて行くといいかと思います!

きっとあなたに合うものが見つかるはずです!

乾燥

頭皮が乾燥していると油分がないので、直接カラー剤が付くためしみる原因になります。

なのでシャンプーのし過ぎなどで油分が少なくなっているとしみる原因になります。

普段から頭皮の化粧水などで保湿したり、カラーの前には美容師さんにお願いしてプロテクターを頭皮に塗るなどの対策をしてもらって下さい!

擬似的に頭皮に膜を作ることで、頭皮を守る効果が期待できます!

最後に

カラーは前もった対策でより長く楽しむことができます!

そのためにも担当の美容師さんとよく相談して納得できる状態になった上でカラーをしましょう!

きっといまよりもカラーがしみるといったネガティブな悩みが少なくなると思います!