COLUMN

知識 |2021.06.28

男性必見!! くせ毛でもう悩まないメンズスタイリングの仕方


今日もスタイリングが決まらない」 「うねりが出て扱いにくい


そんなくせ毛でお困りの男性は多いのではないでしょうか?


現に日本人男性の大半が多かれ少なかれなんらかのくせを持っています。


僕も髪の毛にくせがありかなりスタイリングは苦労しましたが、自分自身で工夫を重ね今では朝5分あればスタイリング出来るようになりました。


今回はそんなくせ毛の男性に焦点を当ててスタイリングの仕方をお伝え出来ればなと思います。


よろしくお願い致します!

まずは自分自身のくせ毛のタイプを知る

▪️自分自身のくせ毛のタイプを知る


これはあくまで僕自身の理論ですが、くせ毛には種類があります。


スタイリングにおいて自分のくせ毛を知ることがとても大事な要素かなと思います。


まずはお風呂上がりなど自分の髪が濡れている時と、ドライヤー後の乾いた状態を比べてみて下さい。


どちらの方がよりくせ毛が強いですか? 


濡れている状態の方がくせ毛が強い方は乾いた状態でのスタイリングをする、乾いた状態の方がくせ毛が強く出る場合は水分を含ませてスタイリングをする。


これが出来ればかなりくせ毛を操れるかなと思います。


誰しも髪質はそれぞれ違います。


その中で大切なのは、「自分自身のくせ毛を知る」これに尽きます!


自分自身の事は意外に分からないものなのです!


なので、まずは自分のくせ毛を知り、より適したスタイリングを出来るようにしていきましょう!


 

パターン①濡れた状態でくせ毛が出る

▪️濡れた状態でくせ毛が出る


濡れた状態のほうがくせ毛が出るという方は、スタイリングの際は乾いた状態をベースにスタイリングするのがおすすめです! 


根元から髪を一度濡らし、根元を中心に擦るようにしっかり乾かします。


擦る事で収まりが良くなります。


その後、ワックスやバームなどの動きの出るスタイリング剤を使い毛先に馴染ませた後、手に残ったスタイリング剤を全体につけます。


その後スプレーなどで固めると一日保持力が上がります!


 

パターン②乾いた状態でくせ毛が出る

▪️乾いた状態でくせ毛が出る

次は逆に乾いた状態でくせ毛が出る方のスタイリングです。


ちなみに僕もこのタイプのくせ毛です。


このタイプの方は、スタイリングの際にまず一度根元からしっかり濡らします。(びしょびしょになるレベルで大丈夫です)


『根元から』というのが大事です!


毛先だけ濡らすのではあまり意味がありません。


濡らした後は、水が滴らないくらいタオルでしっかり水分を拭き取り根元だけ乾かします。


その後スタイリング剤を全体に揉み込み、ドライヤーを弱風で軽く当てます。


最後のドライヤーがスタイルキープのポイントになります。


スタイリング剤は、ジェルやグリースなどの水分量の多いものを使いましょう!


スタイリングの際はとにかくハードなスタイリング剤をたっぷり使ってください!


最後にスプレーで固めてあげると一日保持力が上がります。 


毛量の少ない方はボリュームが出にくくなりますので、自分に合った使用量でお使い下さい。


 

より楽チンにスタイリングするなら『メンズパーマ』

▪️メンズパーマ

今まではスタイリングの方法をお伝えしてきましたが、それでも上手くいかない、他とは差をつけたいという男性に向けてスタイリングしやすい“くせ毛さん必見のパーマ”をご紹介します!

 

⚫︎スパイラルパーマ



スパイラルパーマはこのように螺旋状に当てる、動きのある今流行りのパーマです!

街中でもこんな感じのメンズの方は多いと思います!

インスタグラムなどでも良く見ますよね!

このパーマの良い所は動きを出せるのは勿論の事、変なボリュームが出にくい所です。

パーマで広がって見えることが多毛の方には付き物なのですが、その心配もご無用!

ボリューム感は出しすぎずに当てることも可能なイケてる雰囲気の出るカッコいいパーマです。

濡らしてハードジェルやハードワックスで乾かしてからのスタイリングもオススメです。

 

⚫︎スタンダードパーマ



ボリュームの出にくい方や刈り上げスタイルの方、奇抜なスタイルはあまり苦手という方にはとてもオススメです!

強さは勿論お好みで変える事ができ、さりげない動きを出す事も可能です!

スパイラルと同様、濡らしてからのジェルなどでのスタイリングがオススメです。

 

扱いにくいくせ毛をパーマでスタイリングしやすくするのも一つの方法ですね♪

 

くせ毛を抑えたい方は『ストレートパーマ』

▪️ストレートパーマ

今まではくせ毛を生かすスタイリングをお伝えしましたが、もしそれでも「くせ毛は嫌」「スタイリングしづらい」などお困りなら、ストレートパーマを当てるという方法もあります。

ストレートパーマはその名の通りくせ毛を真っ直ぐに伸ばす技術です。

一度ストレートパーマを当てた場所は半永久に続くので、2〜3か月後に伸びた部分のくせ毛をストレートにするだけでOKです!

今は薬剤や技術も進化しているので従来のピンピンしたストレートではなく、自然な毛流れの仕上がりに出来ます!

※ストレートパーマは高い技術力と知識が必要な施術です。必ず十分なリサーチをしてから行かれることをオススメします。

 

スタイリング剤の種類

▪️スタイリング剤の種類

スタイリングをする時に使うスタイリング剤の種類についてご紹介します。

 

⚫︎ワックス



ワックスは種類によって含まれる成分が違います。

油分が多く、髪に艶や潤いを与えるものもあれば、繊維(ファイバー)成分を配合して粘り気を強くし、スタイル力をアップさせているものもあります。

また、含まれる成分の違いにより、「ソフトタイプ」「ハードタイプ」に分けることもできます。

ソフトタイプのワックスは適度に毛束をまとめたり、毛先にニュアンスを出したりすることができます。

反対に、ハードタイプのワックスはしっかりと毛束をまとめたり、髪を立ち上げることも可能です。

また、髪質によっても使いやすいワックスは変わります。

剛毛の方はキープ力の高いハードタイプだとスタイリングがしやすく、軟毛の方はクリームタイプのワックスだと髪に動きやニュアンスをつけることができるのでおすすめとされています。

 

⚫︎ジェル

ジェルの特徴は水溶性であることです。

一般的には水とポリマー成分を中心に混ぜ合わせたもので、髪型のホールド力が優れています。

一度セットすると崩れにくいため、スポーツや体を動かす作業をする人にもよく愛用されています。

また、キープするだけでなく、ツヤ感を与えるなど見た目の印象を変える効果もあるスタイリング剤です。

髪にツヤを出したり、ウェット感のあるスタイリングにおすすめのアイテムです。

 

⚫︎グリース



グリースはワックスよりも水分が多めの水溶性。

指ですくうとトロっとした感触で、髪が濡れているようなウェット感、ツヤ感を出せるのが特徴です。

ジェルのようにハードに固まることもないので、ヘアスタイルが崩れても手でさっと直せます。

同じ半固形の整髪剤であるポマードは主成分が油ですが、グリースは油分が少な目。

スタイリング後に手に残ったグリーは石鹸でさっと洗い流すことができ、洗髪の時もシャンプーですっきり落とせます。

 

髪型やなりたいイメージに合わせてスタイリング剤を選んで下さいね♪

 

まとめ

▪️まとめ

世のくせ毛男子の皆さま、メンズスタイリングについてのお話はいかがでしたでしょうか?

今回お話しした事はあくまでも皆さんがより良いスタイリングするための一つの方法であり、正解というわけではありません。

なので、この記事でお話しした事を参考にして頂きご自身のファッション、ライフスタイルに合ったスタイリングをしていきってくださいね!

STAFF

スタッフ情報

アシスタント / CHEST神戸店

廣田 嵐丸

HIROTA RANMARU

CHEST神戸店アシスタントの廣田です!


僕はメンズ美容師として、老若男女に寄り添える美容師になりたいと思っております!


よろしくお願い致します!