COLUMN

カラー |2026.05.29

ブリーチなしカラーで赤み消しカラーはできる?美容師が解説

「ブリーチなしカラーで透明感を出したい」
「赤みを消したい」
「柔らかいカラーにしたいのにオレンジっぽくなる」


神戸元町のオーガニックサロンCOQOOでも、最近かなり多いご相談です。


特に20代〜30代前半のお客様は、ナチュラルだけど柔らかく見えるカラーを求めている方が多く、ブリーチなしカラーや赤み消しカラーの人気は年々高くなっています。


ですが実際は、ブリーチなしカラーで何でも透明感が出るわけではありません。


赤み消しカラーも、ただアッシュを入れれば綺麗になるわけではなく、日本人特有の赤みや髪質、カラー履歴によって仕上がりはかなり変わります。


今回はカラーリストとして長年カラーに特化してきた僕が、


ブリーチなしカラーで赤み消しカラーは可能なのか
赤み消しカラーで透明感を出すために必要な考え方
赤み消しカラーを綺麗に見せるポイント


を、少し専門的に解説していきます。

1.なぜ日本人の髪は赤みが出やすいのか

ブリーチなしカラーで赤み消しカラーをする上で、まず理解しておきたいのが日本人の髪質です。


日本人の髪は赤褐色系のメラニンを多く持っているため、カラーをすると赤みやオレンジ味が出やすい特徴があります。


そのため、ブリーチなしカラーでは特に赤み消しカラーの設計が重要になります。


例えば、


・オレンジっぽく抜ける
・アッシュが出にくい
・透明感が出ない
・ブラウンっぽく見える


という悩みは、赤みが原因になっているケースがかなり多いです。


赤み消しカラーでは、この赤みをどうコントロールするかがポイントになります。


ブリーチなしカラーの場合、髪のベースを大きく削れないため、赤み消しカラーには薬剤選定や補色コントロールがかなり重要です。

2.ブリーチなしカラーで赤み消しカラーは可能?

結論から言うと、ブリーチなしカラーでも赤み消しカラーは可能です。


ただし、どこまでの透明感を求めるかによって変わります。


例えば、


・柔らかいオリーブベージュ
・透け感のあるグレージュ
・ナチュラルなアッシュブラウン


この辺りの赤み消しカラーは、ブリーチなしカラーでも十分表現できます。


ただ、


・かなり淡いミルクティー
・ホワイト系カラー
・高明度シルバー系


などは、ブリーチなしカラーだけでは限界があります。


ここを無理に「できます」と言わず、赤み消しカラーとしてどこまで可能かを共有することも大事だと思っています。


COQOOでも、ブリーチなしカラーで赤み消しカラーをする際は、まず履歴やベースをしっかり確認しています。

3.赤み消しカラーで重要なのはアッシュだけではない

赤み消しカラーというと、「とにかくアッシュを入れる」というイメージを持つ方も多いです。


ですが実際は、赤み消しカラーはそれだけでは綺麗になりません。


赤み消しカラーで重要なのは、


・オリーブ
・マット
・ネイビー
・グレー
・補色バランス


この辺りの調整です。


特にブリーチなしカラーでは、赤みを無理に削るより、「赤みを自然にぼかす」イメージの方が綺麗な赤み消しカラーになります。


赤み消しカラーは、消しすぎても逆にくすみすぎたり、顔色が悪く見えることがあります。


そのため、赤み消しカラーでは透明感だけでなく、柔らかさとのバランスも重要です。


僕自身、赤み消しカラーをする時は、寒色を強く入れる」というより、「柔らかく見せる」感覚をかなり意識しています。

4.ブリーチなしカラーで透明感を出す方法

ブリーチなしカラーで透明感を出すには、「明るさ」だけではなく「光の透け感」が重要になります。


例えば同じ明るさでも、


・赤みが強いブラウン
・赤み消しカラーを使ったオリーブ系


では、見え方はかなり変わります。


赤み消しカラーで透明感を出すには、


・赤みを抑える
・彩度を調整する
・柔らかい寒色を使う
・ブラウンを入れすぎない


この辺りがポイントになります。


特にブリーチなしカラーでは、赤み消しカラーの薬剤設計によって透明感の見え方がかなり変わります。


赤み消しカラーは、「暗くする」のではなく、「柔らかく見せる」という感覚が大切です。

5.赤み消しカラーは履歴によって変わる

赤み消しカラーで特に重要なのが、今までの履歴です。


例えば、


・黒染め履歴
・暗染め履歴
・暖色カラー履歴
・縮毛矯正履歴


これらがある場合、ブリーチなしカラーでは赤み消しカラーが難しくなるケースもあります。


特に暖色系を繰り返している場合は、赤み消しカラーを一回で完成させるというより、数回かけて育てていくイメージに近いです。


逆に、継続して赤み消しカラーを続けることで、ベースが整い、ブリーチなしカラーでも透明感がかなり出やすくなります。


赤み消しカラーは、一回のカラーだけでなく、履歴の積み重ねもかなり重要です。








6.赤み消しカラーを長持ちさせる方法

せっかく綺麗なブリーチなしカラーや赤み消しカラーをしても、ホームケアによって色持ちはかなり変わります。


特に赤み消しカラーは、


・熱ダメージ
・紫外線
・洗浄力の強いシャンプー


の影響を受けやすいです。


COQOOはAVEDA取り扱いサロンでもあり、オーガニック系のヘアケアもご提案しています。


赤み消しカラーの透明感を長持ちさせたい方は、カラー後のケアもかなり重要になります。


特にブリーチなしカラーは、ベースを綺麗に育てることで、次回以降の赤み消しカラーの完成度も変わってきます。

7.神戸元町・三宮でブリーチなしカラーをしたい方へ

ブリーチなしカラーは、ただ暗くするカラーではなく、


「赤みをどうコントロールするか」
「赤み消しカラーをどう柔らかく見せるか」


で、仕上がりがかなり変わります。


特に赤み消しカラーは、髪質や履歴によってアプローチを変える必要があります。


COQOOでは、お客様一人ひとりの髪質や履歴を見ながら、ブリーチなしカラーでも柔らかく見える赤み消しカラーをご提案しています。


神戸元町・三宮周辺で、


ブリーチなしカラーをしてみたい
赤み消しカラーに挑戦したい
透明感のあるカラーにしたい


という方は、ぜひ一度ご相談ください。

STAFF

この記事を書いたスタッフ

カラーエキスパートスタイリスト / COQOO

山元 雄介

Yusuke Yamamoto

AVEDAカラーを中心に、髪と頭皮に配慮した上質なカラー提案が得意です。丁寧なカウンセリングで肌なじみまで考え、色持ち・質感・ツヤを大切に仕上げます。扱いやすいカットもお任せください。